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APUゼミでワークショップを開催!「地域コミュニティにおける外国人材との多文化共生」をテーマに。

  • 執筆者の写真: サトヴィック行政書士事務所
    サトヴィック行政書士事務所
  • 7月14日
  • 読了時間: 2分

更新日:7月14日

APU(立命館アジア太平洋大学)サステナビリティ観光学部の上原優子先生のゼミにて 「地域コミュニティにおける外国人材との多文化共生」をテーマに、ワークショップを開催させていただきました。

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このワークショップは、「大分県 企業と大学等と連携創出支援事業」の一環で、地方創生を目的に技能実習生の受入れに取り組んでいらっしゃる竹田商工会議所とAPUが連携し、地域の課題解決のモデルをつくるという事業です。私は、コーディネーター/ファシリテーターとして関わらせていただいています。

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まず、ゼミ生たちが、竹田市の概要や課題についてのリサーチを発表してくれました。

その後、竹田商工会議所のプロジェクトリーダーである渡邉専務、また、外国人相談窓口サポートセンターの工藤デスクからも、技能実習生受入れ事業の取り組みをお話ししてくださいました。また、インドネシア人で、地域おこし協力隊として竹田商工会議所に勤務し、受入れ事業担当のイクラスさんからも、竹田での暮らしや仕事の様子などについて語っていただきました。


そして、私は行政書士という立場から、在留資格や政府の出入国管理政策、現状の制度の問題点などについて話をさせていただきました。このときに、この外国人材をめぐるテーマは、社会の諸分野(政治・労働市場・地域コミュニティ・社会保障など)への影響が大きく、様々な視点を考慮してアプローチする必要がある、ということをお伝えしました。



ゼミ終了後、私は諸用ですぐ帰らなくちゃいけなかったのですが、ゼミ生たちからの質問が終わらず、このプロジェクトに対するゼミ生たちの反応はすごく良かったそうです。


私も学生時代に机上の学びだけでなく、社会問題の現場でフィールドワークをしているとき、とても楽しく学べていたことを思い出しました。


これから秋ごろまでに、竹田市でのフィールドワーク実施、また、関係者が意見を共有するための対話の場を企画することになります。対話の場づくりは、組織開発や人材開発の分野で豊富な知見をお持ちで、IDGs(inner development goals)の専門家でもある株式会社エタニティーズ代表取締役内田奈及子氏にもご支援をいただくことなっています。


少子高齢化・人口減少・人手不足が当たり前の現代社会において、この外国人材との共生は、ほとんどの地域にとって重要なテーマとなるはずです。


実りのある事業となるように精一杯がんばりたいと思います。


 
 
 

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