【対話と傾聴 実践編 】相手の話、ちゃんと聞けてますか?経営者のOSを高めるマインドフルネス
- サトヴィック行政書士事務所

- 4 日前
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前回の投稿「対話や傾聴は、ガチの経営スキル」では、
元中小企業庁長官の角野然生氏の著書『経営の力と伴走支援:対話と傾聴が組織を変える』を紹介しながら
なぜ経営の現場で、「対話と傾聴」が必要なのか、その理由についてお伝えしました。
今回は、その「対話と傾聴」のための基本スキルである「マインドフルネス」についてご紹介します!
◾️「ちゃんと話を聞く」のは難しい?
人は誰でも、相手の話を聞いている最中に 「自分のフィルター(経験・価値観・アドバイスしたい欲)」で 評価・判断してしまいます。
「次に何を言おうか」「どんな解決策を提示しようか」と 頭が回転している状態は、相手の言葉ではなく 「自分の頭の中の声」を聞いている状態(=本当の傾聴ではない)と言えます。
◾️マインドフルネス=注意力をコントロールする脳のトレー二ング
ここで登場するのがマインドフルネスです。
スピリチュアルなものではなく 筋トレと同じように 「自分の注意力をコントロールする脳トレ」のようなもの。
自分の評価や判断(「これは正しい」「これは間違っている」)を
一度横に置いて、相手の話を、しっかり受け止めます。
マインドフルネスの訓練をしていると
「あ、いま自分は何か別の事にとらわれてて相手の話をちゃんと聞いてないな」と
相手の話から注意が逸れている自分に気がつけるようになります。
このように、自分の注意力がそれたことに気づく力のことを
「メタ認知」といったりします。
メタ認知力は、マインドフルネスの実践によって
磨かれることが実証されています。
経営者を支援する伴走者が マインドフルな姿勢で真摯に耳を傾けるとき 話し手の表面上の悩み・愚痴などに惑わされず その奥にある真の経営課題や本音に耳を澄ませられるようになります。 話を聞いてもらった経営者に新たな気づきが生まれ それが新たな発想や発見のチャンスにつながります。 つまり、対話がイノベーションや創発のきっかけになるのです。
◾️雑念=空に浮かぶ雲のようなもの

私が実践しているCBCT® (Cognitively-Based Compassion Training)では
「心は広大な空であり、湧き上がる思考や評価・判断などは過ぎ去る雲(Clouds in the sky)」という例えで表現されてます。
相手と話をしているうちに、自分の頭に湧いてくる思考や感情は、空を流れる雲のようなもの。
どんなに荒々しい雲や嵐が来ても、いつかはそれは過ぎ去ります。
雲の奥にある澄み切った青空に注意を向けるトレーニングがマインドフルネス。
このように説明されています。
このように「対話と傾聴」という重要アプリを動かすためには
「マインドフルネス」というOS(基盤)のアップデートが必要不可欠です。
経営者や組織のリーダーが一人でこの状態を作り出すのは
難しいからこそぜひ伴走者との「対話の場」を活用してみてください!


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